iPad に隠されたジョブズ氏の遺言、アプリ開発中にインターン生が発見?

iPad に隠されたジョブズ氏の遺言、アプリ開発中にインターン生が発見?ブロードバンド接続サービスなどを提供するインターリンクは、同社の「シリコンバレーインターンシップ」に参加したインターン生が iPad アプリを開発中、iPad の ROM データ上から故スティーブ・ジョブズ氏の最後のメッセージを発見した、と発表した。同社の Web サイトではその内容が公開されている。

同社によると、遺書を発見したインターン生は当時、認知症予防を目的とした iPad アプリ「クルクルタイル」を開発している途中、メモリ上にデータを展開する際に必要な暗号化鍵をさまざまな文字列で試していたが、データを復元できず原因を探っていた。結果的に、原因はインスタンスの初期化メソッドのコーディングを実行せず、iPad の ROM エリアを読み出していたことと判明。だが、この原因に気づくまでさまざまな暗号化鍵を試したことで、ひとつの暗号化鍵が英文らしきメッセージを導き出したという。

この思いもよらない事態に、その場にいたほかのインターン生とインターリンクのスタッフ計7名は一時全作業を中断。解読を進めた結果、ジョブズ氏の最後の遺言であることが分かった。そのほか、iPhone 4S や全製品に向けたと思われるメッセージも含まれていたそうだ。

同社は現在、その内容を Web サイトで公開。全文はおよそ5万字にものぼるという。

…とインターリンクが大々的に発表したこの「ジョブズ氏の遺言発見」のニュースは、同社がエイプリルフールのために用意したジョークだ。

同社代表取締役である横山正氏は、「ジョブズが iPad に込めた思いや、魂を感じたいと思っているうちに、iPad にジョブズ氏がメッセージを残していたらどのようなものかと想像するようになり、今回のエイプリルフールに至った」とジョブズ氏の遺言をエイプリルフールの話題にした経緯についてコメントしている。

ちなみに、同社が Apple や Google などの先端技術企業が本拠を置くシリコンバレーでインターンシップを実施していることは事実で、これからの IT 業界を担うエンジニアが日本から誕生することを期待して2011年から毎年行われている。

過去のインターンシップは、大容量データ転送サービス「ドデカメール」の改良(2011年)、認知症予防を目的とした iPad アプリの制作(2012年)を課題に実施。今年は「オタクな iPhone(iPad)アプリ開発」をテーマとして、現在インターン生を募集中だ(2013年3月1日から4月30日まで)。

※4月1日はエイプリルフール。このニュースはインターリンクがエイプリルフールに公開したジョークを記事にまとめたものです。