Twitterで話題の「手抜きギョーザ」を焼いてみたらケーキのようなギョーザができた

Twitterで話題の「手抜きギョーザ」を焼いてみたらケーキのようなギョーザができた 漫画家の萩岩睦美さんがTwitterに投稿した「手抜きギョーザの焼き方」が話題になっている。

 萩岩さんが「手抜きギョーザの焼き方」としてアップしたのは、ギョーザを1つずつ包むのがめんどくさい人のために、手間がかからない焼き方を紹介する手書きイラスト。

 焼き方は、フライパンにギョーザの皮だけを敷き詰め、その上に具を均一に広げ、さらにその上にギョーザの皮を乗せて、ひっくり返して両面をこんがり焼くという方法。「ケーキのように切り分けていただきましょう」という解説も添えられている。

 ツイッターでは2,500以上RTされ、5,000以上のお気に入りに登録されている。また、「ステキ!メモします」「こ、これは使える!」「手抜きと言うより、もはや新しい料理だ!」といった声が寄せられている。

 そこで、萩岩さんご本人にこの焼き方を試したきっかけを聞いてみた。

 「最初はたしか、一回目に焼く分の20個ほどのギョーザを包んだら、二回目を包む気が失せてしまって……。そのときふと思いついてやってみたら、けっこういけるしお手軽じゃないかと思って」とのこと。それからは日常的にこの焼き方を行っていると言う。萩岩さん自身は肉を食べないため、イワシのミンチに大葉やすりおろしショウガを加えた具を使っているそう。

 この方法で焼くと油を控えめにすることができるといい、焼き上がりもカリッと仕上がるというメリットも。「水分や風味を封じ込めたい方は、皮のまわりを閉じるといいですよ」というアドバイスもいただいた。また、「ケーキ入刀~!という風にやると、ややテンションもあがるのでおすすめ」とのこと。

 実際にこの方法でギョーザを焼いてみたところ、下6枚と上6枚の皮で、直径約16センチメートル、厚さ約2センチメートルのギョーザが出来上がった。焼き時間はおよそ5分。包む手間がないため、大幅な時間短縮につながった。また、円形のギョーザを扇形に切り分けたところ、まるでケーキやキッシュのような、かわいらしい見た目になるのもポイントが高い。

 ネットの反響に対しては、「わたしは存じ上げていませんでしたが、この方法はお料理研究家の方などがテレビや本で紹介されてもいるようです。わたしが発明したという意識はなく、単に自分が日常でやっていることをTwitterに上げたいという衝動に駆られ、落書きみたいなものをアップした次第です。まさかこんなに反響があるなどとは思ってもみなかったので、正直動揺しました」と感想を漏らした。

 仕事をしながら家事や子育てもこなす萩岩さん。自身のウェブサイトには、趣味であるお菓子やパン作りのページもあり、そこでもたびたび「テキトー、なんでもあり」な簡単レシピを紹介している。

 萩岩睦美さんは、福岡県在住の漫画家。1978年に『りぼん』(集英社)でデビュー。「銀曜日のおとぎばなし」、「小麦畑の三等星」などの代表作がある。近年では児童向け絵本なども手掛けている。近著として『天然家族その2』(集英社クリエイティブ)、愛蔵版『銀曜日のおとぎばなし』全3巻(平凡社)などが発売中だ。