ロンドン名物ダブルデッカーに“珍客” 馬が乗車を試みる?

ロンドン名物ダブルデッカーに“珍客” 馬が乗車を試みる?

なんとも珍しい光景を撮影しツイッターに投稿したのはジャージー島セント・ヘリア教区長のサイモン・クロークロフト氏(58歳)だ。彼はロンドン市内にいる友人宅に滞在していた時に、この光景に出くわした。そして1月3日、自身のツイッターに「馬がダブルデッカーに乗車しようとしている」とツイートした。


英メディア『BBC』ら複数のメディアによると、この写真はロンドン北部イズリントンのアッパーストリートで午前11時20分頃に撮影されたそうだ。停車しているダブルデッカー43番の乗降口に馬が首を突っ込み、中の様子をうかがっている。


その光景はまるで今から乗車するようにも見えるが、実はこの馬、インヴィクターという名の警察馬で、馬に乗っていたのはメトロポリタン警察のダン・スミス警察官であった。


バスの中で1人の男性が気分を悪くしていたために、通報を受けた警察官が駆け付けたというのが真相だが、普段から“チーム”として警察官と行動をともにしているインヴィクターはバスの中での出来事が気になり、思わず覗き込んでしまったようだ。


写真を撮影したクロークロフト氏は、地元紙『Islington Gazette(イズリントン・ガゼット)』に「実は、私たちはちょっと道に迷ってしまっていたんです。そうしたら馬がバスに首を突っ込んでいる光景を目にしたものですから、思わず写真を撮りました」と語っている。


インヴィクターの巨体に遮られたためクロークロフト氏はバス内の様子を詳しく見ることはできなかったそうだが、インヴィクターとしては邪魔するどころか“同僚”のスミス警察官をサポートしていたのかも知れない。


メトロポリタン警察によると、この男性は念のために病院に搬送されたとのこと。同警察の指揮官マット・ツイスト氏は「馬と人間のこのような二人三脚ぶりは、滅多に見ることのできない光景だ」とスミス警察官とインヴィクターのチームワークぶりをツイッターで称賛している。


出典:https://twitter.com/SimonCrowcroft

(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)