代表離脱の長谷部、日本で内視鏡手術へ「ひざにメスを入れる可能性は高い」

代表離脱の長谷部、日本で内視鏡手術へ「ひざにメスを入れる可能性は高い」 長谷部誠が20日、右ひざの負傷により日本代表から離脱した。23日の2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選・UAE(アラブ首長国連邦)代表戦に向け、19日に合宿地アル・アインに到着したが、翌日に離脱が決定。日本に帰国してサードオピニオンを受けるという。記者団の取材に応じた長谷部は「詳しいことは精密検査をしなければ分からない」と話しつつ、これまでの経緯を説明した。



 長谷部は11日に行われたブンデスリーガ第24節のバイエルン戦でクリアの際にポストに激突。6針縫合した左すね負傷の痛みが強く、「相当高い確率でそのときに負った」右ひざのケガに気づかなかったという。15日には練習に復帰したものの、右ひざの痛みで「40パーセント、50パーセントくらいの力しか出せない状態」だったため、17日には自ら志願したMRI検査を受けて負傷が判明した。クラブもチームドクターらとの話し合いで手術は不可避と判断し、「無期限の離脱」との発表に至ったようだ。



 翌18日にはブンデスリーガ第25節のハンブルガーSV戦が控えており、「どうしても自分の中でもプレーにトライしたくて、もう試合に出る準備もしていました」と意欲もあったが、負傷により出場は断念。それでも「クラブとも話し合い、(日本代表の)監督の方からディスカッションしたいというのもあったし、僕個人としても代表ドクターの見解も聞きたかった」として日本代表へ合流することとなった。



 19日にUAE入りした長谷部は、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督らと話し合いを行った。代表ドクターによるセカンドオピニオンはクラブの見解と一致し、「内視鏡で見てみないと分からない」という診断だった。「この1〜3試合のリスクでキミのサッカー人生、サッカーのキャリアに影響があるようなリスクは背負わせられないっていうふうに周りの人たちも言ってくれた。ホントに苦渋の決断だった」。



 20日には代表離脱が発表され、日本でまた別の医者に診てもらうため帰国の途に就いた。その診断結果によって、内視鏡手術を受けるかどうかの最終判断を下すこととなる。長谷部は「サードオピニオンと、最終的にオペになったら日本でやるってことになると思う。今の状況で言えば、ひざにメスを入れる可能性はかなり高いかなっていうのは正直あります」と説明した。