「上司が帰るまで残業しなきゃいけない風潮」に呆れ果てる声続出 「そういう文化は思考停止の産物」

「上司が帰るまで残業しなきゃいけない風潮」に呆れ果てる声続出 「そういう文化は思考停止の産物」

会社にはさまざまな暗黙のルールがある。しかし、やはり「それはないんじゃないの?」というものが横行しているのも事実だ。


おーぷん2ちゃんねるでは4月17日、「職場で上司が帰るまでは残業しなきゃいけない風習が蔓延した結果」というスレッドが立った。スレ主は「やる事ないんやから帰ってもええやん」と考えているが、定時で帰ると先輩から「課長が帰るまでは残るんや」と注意されたという。


「ブラックというか部活のノリでやってるんやないかって思うわ」


「プロ野球が見たいから極力残業はしない」という人も





新入社員である投稿者は、先輩に「なぜ課長が帰るまで残らなければいけないのか」と質問をした。先輩からの回答は「ワイの時もそうだったから!」「ずっとこうやってた」。会社の暗黙のルールであることを挙げている。しかし残業をしているのは役職がついていないこの先輩たちだけのようだ。


ちなみに投稿者は毎日1時間以上早く出社し掃除等を行っており、業務としては


「今は自分の担当(係長と同じ量)+先輩の仕事3割持ってるで ワイがキレる前までは6割持ってたわ」


と、なぜか何故か新人が先輩方の仕事遅れを取り戻している始末だという。この非生産的な慣例に対しスレ内でも批判的な意見が多い。


「そういう文化は嫌いや思考停止の産物や」

「今は残業が厳しいから上司に関係なく極力早く帰るようにしなくちゃいけないのだが…」


早く家に帰ってゴロゴロしたい投稿者は上司に聞いてみると「終わったら帰ってええんよ?」と言われたようで、次回からはその言葉もって反論するつもりだという。


他にもスレ内には早く帰るためのアドバイスが集まった。


「定時になるくらいに上司あたりにタスク終わったら帰りっていいかって言質取るかな」


また普段から「プロ野球が見たいから極力残業はしない」と公言している人もいるという。その分業務時間内は必死にやり、やむを得ない残業は行っているため「意外とこういう活動って効くんだよな」とのこと。


実際、管理職は部下が早く帰っても「気にしない」が大多数


ヤフー知恵袋にも「用事がなければ定時退社すべきではないのか?」と似たような質問が投稿されている。この投稿者は定時退社しようとしたら先輩に「定時で帰るときは朝のうちに言ってください」と言われ、疑問に感じたという。ベストアンサーも


「仕事が残っていなければ定時で帰るのが当たり前です。会社の『常識』が世間の『非常識』なので臆することはありません」


と投稿者を全面肯定していた。


また転職エージェント評判.comが2015年に発表した「帰宅しづらい状況・上司を意識して無駄に居残る習慣」についてのアンケートによると、20代の89.4%が「定時に帰宅することに気を遣う」と回答している。


しかし部下が早く帰ることについて「気にする」「どちらかといえば気にする」と答えた人は19.8%に留まったのに対して、「気にしない」「どちらかといえば気にしない」は80.2%にも上っている。


「気にする」と答えた人でも「マイナスに考えた」という人は0.2%で、「プラスに考えた」(17.8%)、「どちらとも当てはまらない」(82.0%)の方が多数派のため、査定に関わることはなさそうだ。


ただやはり厄介なのは「自分のときもそうだったから!」と新入社員に残業を強要する先輩だろう。先のスレッドではその対策として、投稿者に「出世すること」を推奨する人もいた。