10年ちょっとからジュラ紀まで!?あなたの「一番古い持ち物」を教えて

10年ちょっとからジュラ紀まで!?あなたの「一番古い持ち物」を教えて

あなたの家にある、「一番古い持ち物」ってなんですか?





いきなりトイレを連想するもので恐縮ですが、私はコレ。便所サンダル。



大阪から上京していた頃に買ったものですが、あまりに履き心地と使い勝手がよかったので、海外(ベトナム)に移住するときにまでいっしょに持ってきました。一部ゴムが裂けてしまっていますが、かれこれ9年の付き合いになります。





実家では、このキティちゃんの郵便物入れが40年物になるそうです。母が結婚前にダイエー(デパート)をぶらぶらしてるときに思いつきで買ったらしい。確かにこれ、昔からあった!私より年上だったのか。郵便物入れとは言いながら、あまり使われずに部屋の片隅でホコリを被っていた印象しかないのですが、そういうものほどデッドストック状態でそのまま残りつづけるのかもしれませんね。



という訳で、周りの友人たちにも「一番古い持ち物」を聞いてみました!10年、20年、果ては…●年前のものも!?ご本人からのコメントとともに新しい順に見ていきましょう。





小川直也のTシャツ(15年)





「15年物のTシャツです。小川直也のUFO時代(アントニオ猪木が設立した格闘技団体)のもので、後楽園で友だちに買ってきてもらいました。表側には小川直也のイラストと『目を覚ましてください』と書いてあったんですが、スッカリ消えてしまった。」



Tシャツが15年経ってもこの状態というところがすごいですね!目を覚ましてくださいって、なんで敬語なんだと思って調べたら、具体的には「新日本プロレスのファンの皆様、目を覚ましてください!」という名ゼリフでした。





中1の頃に買ったリュック(20年)





「中一のときに買ったリュックかな。」



物持ちいいなー!リュックって消耗品だと思っていましたが、認識を改めなければ。ちなみに回答してくれた友人は8年に渡ってずっと海外暮らしで拠点を三度ほど変えているのですが、それでもずっと持ち歩いている。すごく大事にされてます。





捨てるに捨てられない衣装ケース(20年)





「高校生の頃からなんとなく部屋にあって、引っ越しの度に捨てて新しいの買おうと思いながら、そのままなんとなくまだ使っている小さめの衣装ケースがうちで一番古いです。20年くらい?今は手ぬぐい入れに使ってます。」



分かる。地味だけど、引っ越し作業のときにそのまま使えるのでなかなか捨てる機会が見つからなそう。





大阪花博のテレホンカード(27年)





「未使用の、27年物です。プレミアついて高く売れる日を待っていますが、ヤフオクを見ても一向に500円以上になりません。」



大阪育ちの私は微かに花博の思い出が残っています。小学校に上がるか上がらないかの頃に、確か人生ではじめてココナッツドリンクを飲んだはず…と、それとこれは関係ありませんが、テレホンカードは固い材質もあって朽ちづらいので、長く持っている人は多そう。





兄と写っているテレホンカード(30年)





「子どもの頃の写真が印刷されたテレホンカードかな。6~7歳くらいか、阿蘇くま牧場(現阿蘇カドリー・ドミニオン)だったかで、兄貴(左)と撮ったやつ。年に2,3回しか話さないけど、子どもの頃から財布に入れてて、財布自体を無くしても最終的に必ず手元に帰ってくるのでずっと持ってる。」



いい話!財布をなくしても写真だけ戻ってくるということは、何か見えない力を感じてしまいますね。仮に、ひったくりが盗んだとしても『返さなきゃ』といいう意思が働くかもしれません。ちなみに私は、小学校の頃にECC英会話のSPEEDのテレホンカードをもらってしばらく持っていましたが、知らない間になくしました。血、つながってないもんなぁ。そういう理由ではないな。





上京するときに実家から持っていったホーロー製のポット(およそ40年)





「岡山から出てくるときにノスタルジーを持っていきたくてチョイス。40年ぐらいかな?スヌーピーのタオルケットなんかとマッチして、80年代の幼少期には凄まじいサニーサンデー感を発露していた。」



このポットから湧き上がるノスタルジー、すごく分かる気がする。今から30年くらい前の台所まわりの用品ってこのようなホーロー製品が多いですよね。私も昔の思い出は持っておく派ですが、実家の物を持っていくという発想はなかったなぁ。ひとつくらい、持っていってもよかった気がする。





子どもの頃に遊んだオモチャの忍者刀(50年)





「50年ほど前に遊んでいた『仮面の忍者赤影』の忍者刀。」



赤影と言えば、世代でなくても知っている!子どもの頃に遊んだオモチャを半世紀にも渡って持っている事実がすごいですね。大人になってからならその価値にも気付くけど、これは親の物持ちの良さも関係してきそうだ。





お祖父ちゃんの形見の辞典(57年)





「戦争で小学校までしか出ていなかったけど自分で勉強した物知りなお祖父ちゃんが大好きで、書斎の机でひときわ目立つ愛用の国語辞典がお気に入りでした。形見としてもらい、引っ越しを10回繰り返したあともずっと傍らに置いてあります。すっごく重いし場所も取るけど、思い出のアイテムです。」



素敵…!形見となると確かにずっと持つことになりそうですよね。辞典となるとなかなか分厚く重いのに引っ越しの度に持ち歩いているとは、その姿勢には感服いたします。なお、回答者の友人の手に渡ってからは25年になるとのこと。





祖父の祖父の写真(およそ100年)





「爺ちゃんの爺ちゃんが爺ちゃんになってからの写真なので、明治末期か大正初期かと思われます。大正11年生まれの爺ちゃんが赤ちゃんの写真もあったので、よく写真を撮る家だったようです。」



私の家系ではあまりこういう写真を見たことがないので、正直ちょっと羨ましい。祖父が赤ちゃんの頃の写真って、もはや想像できる範囲を超えてしまって意識が遠くへ飛んでしまいそうです。





実家(お寺)にあるご本尊(およそ400年)



「実家のご本尊は約400年の歴史がございます。」



お寺が実家の方から教えてもらいました(写真はありません)。そりゃ、長いわ。





人類誕生前からあります(ジュラ紀…およそ1億9960万年前~1億4550万年前)





「アンモナイトです。」



あんたが優勝!





古い物は人生の相棒だ



いかがでしたか?みなさんのお家にある一番古い物は何でしょう。



今回聞かせてもらった物はジャンルもバラバラでしたが、やはり長く持っている物だけあってみなさんそれぞれに思い入れがあったように思います(物自体が古い場合はちょっと違うかもしれないけど)。終わりが分からない分、人生は長い。そんな長旅をつづける自分の心の支えになるものを、ひとつふたつくらい持っておくことも良いのかもしれません。

(ネルソン水嶋)