TVアニメ『よう実』高円寺&龍園、声優陣が語る自身の性格とかけ離れたキャラクターへのアプローチ

TVアニメ『よう実』高円寺&龍園、声優陣が語る自身の性格とかけ離れたキャラクターへのアプローチ2017年7月より放送されている『よう実』こと、TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』(原作:衣笠彰梧/キャラクター原案:トモセシュンサク)。アニメイトタイムズでは、本作の連載企画「ようこそ実力至上主義の広報室へ ~すべての人間は生まれながらにして知らんことを欲す~」を毎週掲載中!




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『よう実』に出演する声優陣をはじめ、アーティストやスタッフへ作品について、たっぷりとお話を伺っていく本企画の第9回目に登場していただくのは、高円寺 六助役・岩澤 俊樹さんと龍園 翔役・水中 雅章さんのお二人。作品屈指のキャラが立ちすぎている役を演じるお二方に爆笑『よう実』トークを繰り広げていただきました。

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     【第1回】http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1500451858 (千葉翔也さん×鬼頭明里さん)

     【第2回】http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1501042112 (千葉翔也さん×鬼頭明里さん)

     【第3回】http://www.animatetimes.com/news/details.php?id= 1501575739 (千葉翔也さん×久保ユリカさん)

     【第4回】http://www.animatetimes.com/news/details.php?id= 1502269382 (鬼頭明里さん×梅原裕一郎さん)

     【第5回】http://www.animatetimes.com/news/details.php?id= 1503220381 (ZAQさん×Minamiさん)

     【第6回】 http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1503481291 (千葉翔也さん×M・A・Oさん)

     【第7回】 http://www.animatetimes.com/news/details.php?id= 1504076613 (鬼頭明里さん×東山奈央さん)

     【第8回】 http://www.animatetimes.com/news/details.php?id= 1504076613 (鬼頭明里さん×久保ユリカさん)

イマココ⇒【第9回】岩澤俊樹さん×水中雅章さん





学生時代に読んだら、さらにテンションが上がる作品

――原作の面白さや魅力は、どこだと思いますか?



龍園 翔役・水中 雅章さん(以下、水中):やっぱりこの学校の特殊な仕組みだと思います。意外とリアルな感じで、難しい言葉は出てくるけど分かりやすくて読みやすい。キャラクターが個性的なところも魅力だと思います。



高円寺 六助役・岩澤 俊樹さん(以下、岩澤):僕もそうですね。とにかく主人公の綾小路に憧れますよね。普段はボーッとしていて、いろいろ興味がなさそうにしているのに、最後の種明かしのところで出てくる。そこで「あれはそういうことだったのか!」って毎回驚かされるんですよね。何でしょう、少年心をくすぐるというか、読んでいるとすごくテンションが上がるんです。



水中:確かに学生時代に読んでいたら、もっとテンションが上がるかも!



岩澤:やっぱり隠れた才能みたいなところは憧れるんですよね。

――では、アニメならではの魅力というとどうでしょう? 



水中:アニメオリジナルで描かれているところもあるので、そういう部分でしょうか。意外と知らなかった一面が見えたりするじゃないですか。龍園だと、高級カラオケっぽいところにいるとか(笑)。そういうところが面白いですね。



岩澤:ミラーボールが似合う男だよね(笑)。



水中:パリピ感がある(笑)。



岩澤:あと原作以上に開いている胸元ね(笑)。



水中:原作が小説だと、どんな場所だろうって想像するじゃないですか。アニメでは意外とショッピングする施設が大きく描かれていて、楽しそうだなって思いました。



岩澤:アニメだと絵柄も原作と少し変わっているんですけど、キャラのカッコ良さ、かわいさがより際立っているなと、毎話見るたびに思います。特に目ですね。作画の目の色使いはすごいですよ。特殊でキレイだなぁって。

――櫛田の怖いときの目とかも。



水中:あ~、あれは怖かったですね。



岩澤:目の下のシワが最高でしたね。



水中:だって目の色変わってましたもん! まぁでも、僕は好きになっちゃうタイプです(笑)。



岩澤:あははははは。





自身の性格とかけ離れたキャラクターへのアプローチ

――お二人とも自身の性格とはかけ離れたキャラクターを演じていますよね?



岩澤:相当かけ離れていますね……。



水中:全然違いますよね。高円寺に関しては、同じですって言われたら引いちゃいます(笑)。



岩澤:あははは。家が金持ちで、体を拭かないって感じだったらちょっとね(笑)。



水中:あれ? 体拭かないって言っていませんでした?(笑)



岩澤:拭いたよ! 今朝もちゃんと拭いてきたよ! 

――高円寺はどういうキャラクターですか?



岩澤:高円寺はやっぱり1話ですよね。冒頭のバスのシーン。第一印象は最悪だったと思うんですけど、意外と考えさせられるようなことは言っているんですよ。須藤に対しても「君は退学しておいたほうが良かったんじゃないか」とか、みんなが思っていることを代弁していたのかなって。だからところどころで、こいつ頭良いんじゃないかとか、ちゃんと周りが見えているんじゃないかと思うので、すごく不思議なキャラですね。



アニメでは描かれなかった部分もありましたが、9話で身体能力が実はすごかったっていうのも分かってもらえたと思いますし、もし高円寺に興味を持っていただけたのなら、原作も読んでほしいですね。



――役を作る上では、大変ではなかったですか?



岩澤:原作を読んで、何だかんだですごい奴だというのは分かっていたので、そこは意識しました。同じ高校生なんだけど、一線を画すものがあるっていうところが声で伝わればいいなと思いました。でも、回を重ねていくごとに「もっと美しく」とか「エレガントに!」っていうディレクションが増えて(笑)。

「もっと変な人で」とかもありましたね……だからプレッシャーですよね。もっと面白くしなきゃ! もっと笑わせてやる!みたいな。だんだん方向性が変わってきたんですけど、楽しく演じさせていただきました (笑)。





高円寺&龍園、演じる二人の印象に残っているシーン

―― 一方、龍園の役作りはいかがでした?



水中:やっぱり基本どっしりと構えていないといけないキャラクターなので、見下すだけではなく余裕を感じさせるよう演じました。歳のわりに、すごく落ち着いているんですよね。須藤がやんちゃなタイプだとしたら、龍園は後ろで冷静に命令していくようなタイプですね。



――龍園のキャラクターの印象はどうでした?



水中:見た目の印象は、まず髪がサラサラだなっていう(笑)。あと、思っていたより体格が良かったです。なのであまりヒョロくならないように演じようとは思いました。



岩澤:確かに高円寺も原作とアニメはだいぶ見た目が違うね。



水中:二人とも結構筋肉質になっているんですよ。



岩澤:見た目がね。だってほら、抱き枕カバーコンビだから(笑)。



水中:あれはびっくりしたね! ツイッターを見ていると不意に流れてくる抱き枕カバー(笑)。



岩澤:今回はそれで呼ばれたんですかね。



水中:そうかもね(笑)。





――龍園も高円寺もインパクトがすごいですが、ここまでで印象的なシーンはありますか?



水中:毎回すごい終わり方をするのが印象的ですね。続きが気になる終わり方というか。あと、ちょっと鉄板になってしまうかもしれませんが、3話のラストの櫛田ですね。あれは原作を読んでいる方もビックリしたんじゃないかなって。



岩澤:「死ねばいいのに」まで言ってたからね。



水中:多分アニメから入った方だと、櫛田ってかわいいキャラクターだと思ってご覧になっていたかと思うんですけど、3話を見たことによって、4話以降、いつ変貌するんだろうって気が気じゃなくなりますよね。



あとは自分のキャラですね。龍園は、わりと堀北鈴音のことを買っていると思うんですよ。なので鈴音と絡むところは好きなんです。たとえば8話で、フェリーで鈴音に「今度は俺が相手をしてやるよ」って言うんですけど、あれってある意味宣戦布告ですよね。そこがやっぱり一番印象的ですね。演じていても楽しかったですし。



――岩澤さんはいかがですか?



岩澤:高円寺のシーンもいろいろあるんですけど、8話の冒頭で「イカロスの翼」の舞台シーンがあって、イカロス役も僕がやっているんです。それがめちゃくちゃ大変でした。高円寺を演じた後にあれをやらないといけないので、キャラの切り替えが一番大変で。あと高円寺だと、8話のびしゃびしゃなところですかね(笑)。

水中:困らせてましたね~。



岩澤:共演者の方をだいぶ困らせたと思います。アフレコの時に隣に立っていた山内役の岩中(睦樹)くんとか、めちゃめちゃ笑い堪えながら演じていましたから。でも何だろう、一番の変人っぷりが表に出たシーンだったと思うし、体を拭かない家庭環境ってどういう環境なんだろう、みたいなことを考えさせられました。



ここはギャグに振っていいのか分からなかったんですけど、音響監督の飯田さんに「もっと変な人で」と言われたので、もっとやっていいんだと振り切れました。女性陣がめちゃめちゃ笑ってくれたのがすごく嬉しかったです。



水中:笑われてたねぇ。



岩澤:高円寺無理!って言われました(笑)。





女性陣に好評の高円寺、演じる本人の感想とは

――高円寺は女性陣から、すごい人気ですからね。



水中:悔しいです(笑)。



岩澤:でも鬼頭さんは、龍園が好きって言っているからね。



水中:あぁ、あの、ありがたい(照)。



――イカロス役でも美しいと言っていたみたいですね。



岩澤:言っていましたね。一日で何回美しいって言うんだ俺、みたいな(笑)。「最後に美しいって足してください」と言われたりするんですよ。高円寺が去り際に「美しい」って言うのは、台本にはない、急遽増えたセリフなんです。



――愛されていますね。



岩澤:本当に、ぜひこれからも続いてほしいなと思っています。



――高円寺はこれまでも、特にDクラスのために活躍はしてないですからね。



岩澤:実力未知数で、こいつ本当に何なんだろうって役ですからね。



水中:でも森の中をスタスタ歩いて行くとか、能力がすごいことは分かっているんですけどね。



岩澤:あとテストも、過去問を見ずに化学で92点を取ってるんですよ。



水中:能力はズバ抜けているんでしょうね。

――何でDクラスにいるのかっていうところですよね。



岩澤:そうですね。高円寺は、頭脳能力ともに数年に一度の存在ですから。でもあまりに興味がないものが多すぎるんでしょうね。



――自分は周りが理解できないくらい天才だということなんでしょうね。



水中:そこは龍園も似ているかもしれないね。



岩澤:今後、Dクラスのために何かしてくれるかもしれないということで。





男性キャラで好きなのは綾小路!気になる女性キャラクターは……

――ちなみに、お二人の好きなキャラクターは誰ですか?



水中:綾小路が好きですね。あの何を考えているか分からないところと動いたときのギャップがすごいし、カッコいいですよね。普通に顔もカッコいいし。



岩澤:新しいメインビジュアルもね~。



水中:カッコ良すぎですよね。



岩澤:急にどうした?みたいな感じだったもんね。

水中:やっぱり我らが主人公ですね。相手より一歩先を行っている考え方。あの頭脳が欲しいです。あと女性キャラも言っていいですか? みんなかわいいですよね。



岩澤:スタイルも良すぎるからね。



水中:すっごくかわいい。悩むけど、僕はやっぱり鈴音ですね。ツンツンしてるところもいいけど、アニメで見ると表情の変化が結構多いんですよ。5話でくすぐられたりするシーンとかたまらないですね。

岩澤:もういいんじゃないかなってくらいくすぐられていたからね。



水中:綾小路にジェラシーを感じました。でも高円寺(岩澤)さんの好きなキャラクターも気になるなぁ。



岩澤:やっぱり高円寺ですね。



水中:まぁ、それはもう分かっている答えじゃないですか。女性キャラを言っておきましょう!



岩澤:僕は佐倉かなぁ。多分男性はみんな好きだと思うんですよね、ああいう子。



水中:ああいうおとなしい子がいいですか。



岩澤:おとなしい子でも、自分を表現したいという気持ちがあって、審議で証言したときは、ちゃんと言うことを言うっていう意志の強さもあったし。あと綾小路のことを好きじゃないですか、その健気な感じもすごく良いなと。



水中:かわいいですよね。信用した人には人懐っこいっていうか。



岩澤:そうそう。多分人見知りなんだけど、心を開いたときは人懐っこい。見た目も含めてかわいらしいなと思いました。あとメガネが好きなんで。

――分かります! あと証言のシーンで、水着姿をさらす意味があったのかとは思いましたが。



岩澤:行く前にパソコンかなんかで他の写真を抜いて、校舎の写真だけで良かったのにね(笑)。



水中:殻を破りたかったのかもしれないですね。



岩澤:何気に自己主張が強いのか、ただのドジっ子なのか。



水中:ドジっ子であってほしい(笑)。

岩澤:ですね。あとは一之瀬も好きです。



水中:一之瀬もかなりかわいいですね。あと櫛田も人気があると思いますね。



岩澤:3話であの面を見て、より好きになったっていう人は結構いましたからね。みんな「柵になりたい」って言ってましたから。

水中:いやいやいやいや(笑)。でも、あそこで微動だにしない綾小路の精神力。屈強ですね。



岩澤:それほど魅力的なキャラクターが多いってことですね。池とか山内も個性の塊みたいな奴らだから。



水中:あの3バカトリオは癒しですからね。シリアスな部分をぶち壊してくれる、なくてはならない存在だと思います。





高円寺的な見どころ満載な9話、そして以降の気になる展開

――話は尽きなさそうなので(笑)、9話の感想をお願いします。



水中:ここからは無人島サバイバルですね。これまであまりなかった他クラスとの絡みや、馬鹿な事ばかりやってた池が意外とキャンプスキルが高かく役立ったりと、新たな一面が見れたのが印象的でしたね。高円寺が森の中を駆け巡るところも凄まじかったです(笑)。



あとは龍園にしろ、葛城にしろ、いろいろ考えているキャラクターがいて、伏線がたくさん散りばめられているので、そういうところも注意して、繰り返し見てほしいなと思います。



岩澤:そうですね、伏線はいっぱいありますね。僕としては元気な高円寺を見ていただければと。もうそれに尽きますね、9話は(笑)。



――ある意味最後の見せ場。



岩澤:そうかも(笑)!



水中:まさかのだったよね。



岩澤:あと高円寺でCMに入るのも多かったんですよ。



水中:そうそう。切り替え役なのかな。



岩澤:アイキャッチ役。あと9話のラストシーンもそうですね。体調不良の奴が、自分で泳いで船まで行かないですよね、普通(笑)。



水中:やっぱり高円寺は色んな意味ですごかったですよね!(笑)



岩澤:一番最後のセリフも「もっとエレガントに」というディレクションだったので、そのセリフも含めて注目してほしいです。

――10話以降のおすすめポイントは?



水中:9話でDクラスは、男子と女子の間で論争やラストで高円寺がリタイアしたりと色々ありはしましたが、クラスとしては良い感じに無人島サバイバル試験を進めていたと思うんです。が、10話以降はA.B.C他クラスのそれぞれ違った戦略や動向、このまま上手く試験を乗り切れれるかと思ったらまたハプニングと、見ててこの先どうなるの!?と気になる展開が沢山あると思いますので、楽しみにしていただければと思います!



岩澤:たまに高円寺を思い出してもらえたら嬉しいですね(笑)。今頃、船でくつろいでいるんだろうなぁ~みたいな。



水中:高円寺がリタイアしたところは、めちゃめちゃ文句言われていたけどね(笑)。



岩澤:トイレをひとつ買うのにあれだけ話し合っていたのに、いきなりリタイアで30ポイントなくなったからね。そりゃそうなるよね。



水中:あそこのガヤ楽しかったなぁ。「ふざけんなよ! 高円寺」って(笑)。



[取材・文/塚越淳一]



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