杉浦太陽、出版社の編集者に転身!?「取材に行くことが楽しみ!」

杉浦太陽、出版社の編集者に転身!?「取材に行くことが楽しみ!」

架空の出版社を舞台に、さまざまな業界の専門用語を収集していく金曜+1「業界用語大辞典」(夜11:00-11:55、BSフジ)が、 11月3日から24日(金)まで4週にわたり放送中だ。


番組では、杉浦太陽、神田愛花らが編集部員として相撲部屋や新幹線製造工場などに潜入。一般的には使用されない言葉を“用例採集”し、編集長を務める言語学者の金田一秀穂氏がその言葉の意味や語源の解説していく。


今回、収録を終えた杉浦にインタビューを実施。番組に出演する感想や見どころを聞いた。


――これまで、さまざまな業界に対して取材されています。特に印象に残った業界を教えてください。


第1回の放送でダム業界に行きました。ダムから出る水しぶきを“ダム汁”と呼んだり、日本全国で配布されている“ダムカード”というトレーディングカードもあるんですよ(笑)。ダムにファンの方が多い理由が分かりましたね。マニアックで面白かったです!


――番組を通して新しい発見などはありましたか?


(ホームセンターの)ジョイフル本田さんや(100円ショップの)ダイソーさんなどは、何百万点もの品物を扱えるようにシステム化されていて、たくさんの業界用語がありました。技術の奥深さが見えましたね。会社の体制がしっかりされていて、(社員の)皆さんが一丸となっている姿がありました。


――用例採集をする中で、その業界の見方が変わることもありましたか?


固いイメージのあった世界が面白く見えてきます! 芸能界は特に業界用語がたくさんあるので、僕らだけが業界用語を使っていると思っていましたが、実はそうではなかったんです。「こんなにも業界用語があるんだ!」という発見をきっかけに、(その業界に)興味が沸いて新しい趣味ができたりするかもしれないので、取材に行くことが楽しみになりました。


――番組では編集部員として活躍されていますね?


(取材をする際は)名刺交換をしたり、部下として上司の金田一先生に報告もしますし、いつもと違う仕事をしていますね。


本当の編集者の方は何百万という単語を用例採集して、要らない部分などを省きながら辞典に載せるべきか審査されています。僕らも毎回ロケでは、100単語は用例採集していますが、オンエアされるのはその3分の1程ですので、辞典を作る大変さを感じました。ですが、それだけやりがいも乗っかってきます! 特に業界用語というその世界だけでしか使わない、一般の方には分からない言葉ですから、そこに面白さがあると思います。


――編集長は金田一先生が務められていますね?


僕らが集めてきた言葉の意味を、金田一先生は違った角度から解釈してくださるので、「さすが先生だな…!」と思いますね(笑)。そのまま辞典に載せるのではなく、先生というフィルターを通して新しい意味が発見できて、さらにその業界の世界観が広がります。


――ちなみに、杉浦さんが一番好きな言葉は何ですか?


母から教わった「言いたいことは明日言え」ですね。カチンとくることを言われても、一時の感情で言い返さずにグッと我慢して「何でこの人はこういう言い方をするんだろう」と考えると、後で「こういう角度で言ってくださったんだ」と気付くことが多いです。いったん冷静になって物事の意味を咀嚼(そしゃく)した方が、より良い答えが生まれることが多いので。夫婦間でも、仕事でも大切にしています!


――今後の放送へ向けて、取材してみたい業界はありますか?


製菓業界やコンビニのおにぎりなど食品関係、薬品業界も面白いですね。掘り出したらたくさんの言葉がありそうなので行ってみたいです。あとは、トレーニングジムに潜入とか!


――最後に視聴者へ向けてメッセージをお願いします。


あるようでなかった新しい角度の番組だと思います。ご存じの業界でも、ここまで深く取材をしたらこんなにも面白い言葉があるんだと興味深く見ていただけるはずです。勉強にもなりますし、楽しんでご覧いただけます。どのような辞典ができるのかお楽しみに!